昨日はチェチェンの料理を頂いたが、気になって調べてみたら、
こういうサイトがありました。
やはりジジガルナシュ(ニョッキのスープ)は、別盛りで食べるようですね。スープ料理というよりは、ニョッキ&肉を食べるための漬け汁的(タレ)な感じなのかな?食感が硬いほうが地元人の好みなんですかね?
ニョッキみたいなやつは「ジジク」と言うようですが、スープ好きの私にとっては、すいとん系にして食べたほうが断然美味しい気がします。
イタリアでも美味しいとされる料理は、麺も米も半生みたいな出来でしたから、硬さとか食感とか好みは国によって分かれると言っていいでしょう。日本人は柔らかく炊いた米が好みだしね。
そして、この手作りのジジクをトマトソースとか、クリームソースとかで味わったら、おいしいだろうなぁ~と思ってしまいましたが、そうするとカフカス山脈を越えて、黒海まで超えてしまうんで、アウトなんでしょうか(笑)
このサイトを見ると、「マンティ」という、明らかに中華の万頭(マントゥ)から由来するだろうなぁ~という名前。イタリアにも「ラビオリ」があるので、その辺の影響はローマ帝国なのか、シルクロードなのか?ちょっと興味深いですね。
常岡さんが言ってましたが、調味料は「塩・ニンニク」が主だそうで、たまに青ネギとかかじりながら食べたりすると言ってました。残念ながら料理のレパートリーは広くなさそうです。
総合すると「カフカスの大地の恵に感謝しながら、素材の味を生かした料理」と評価するのが正しいようですね。