タイ人はウザイ?!

f0044846_1181084.jpgガイドブックには「微笑みの国」とか「天使の都」って書いてある。
あれ〜?仏教国に天使はいないだろってツッコミはナシとして・・・(苦笑)
タイの人は基本的にはおだやかで、寛容で、あまり深く物事を気にしないタイプだと思う。

f0044846_1121826.jpgだけど中には、悪い人もいる。タイ人らしい微笑みをしながら、納得しそうなウソばかりを並べる職業の人がいる。名付けて「ウソつき観光屋」。彼らに捕まってしまうと、本当にダルいし、げんなりする。「No,Thank you」といって去れば済む事なのだが、彼らの術は「いい人」オーラを全快にするのであるから、こちらもついつい話を聞いてしまう。30℃の暑さの中で、そういうウソつきと会話をしなければならないのがとても疲れる。

f0044846_11212512.jpg例えば、ワットポーへ向かう時。入り口はどこかな〜と地図を片手にうろうろしていると、普段着の運転手っぽい人がそっと近づいて来て「13:00までは特別な祈りの時間があるから中に入れないんです」という。私たちは人通りが少ない、ワットポーの裏通りに来てしまっていたから、一瞬そうだと思ってしまった。

すると「別のお寺は無料で入れるし、とても素晴らしい大仏があります。私のトゥクトゥクで連れて行きます。どうですか?」と日本語&英語で言う。

ここで「ああ、ウソだな」と分かる。よくある「お誘い」だとガイドブックで読んだのを思い出した。なるほど、なんとも納得できるようなウソである。


f0044846_11251231.jpg次に、お隣にある王宮へ向かおうとすると、またもや「ウソつき観光屋」がやってくる。門番みたいな制服で、胸には「ツーリストポリス」って書いてある名札がある。
「13:00までは王宮の祭事があるので中に入れません。ここから10分ほど離れた場所に素晴らしいお寺があります。案内しますよ。私はタイで認められたツーリストポリスです。安心してください」と英語で言う。

「ツーリストポリス(観光警察)?おかしな造語だなぁ〜」と胸の名札を見て思った。
それにしても、その制服といい名札と言い、手が込んでいる。
ここまで徹底されると、もはや立派な「ウソつき観光屋」と呼べる。
しかも王宮の城壁の通用門の隙間から、白人の観光客の姿がチラリと見えたりするのである。休みなわけがない!

f0044846_11235558.jpg「私たちはここを散歩したいだけだし、友達に会う約束があるし、寺なんて興味ないし、おじさんが嘘つきぽいから行きません」とハッキリ英語で言ってやった。するとおじさんは舌打ちして去って行った。おいおい、ツーリストポリスよ!舌打ちかよ〜!(苦笑)

物事を深く考えないようなタイ人だけど、こういう「特別な職業のみなさん」は、物事を深く気にした方がいいと思う。せめてつじつまくらいは合わせないと・・・。タイ人の優しいウソは本当にウザイのであった。
by monchicamera | 2010-10-26 10:53 |
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