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Time Was Soft There

Time Was Soft There_f0044846_2156498.jpgこの前のブログで、「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」という本について紹介しました。パリにある書店での出来事について書かれたノンフィクション。パリらしいお話を読み進めるうちに、「この作家さんにファンレターを書いてみよう。そして私の撮った写真を送ってみよう!」と思いついたんです。

この作者が書店に滞在していたのは、2000年の初めから9月ごろ。私が書店を訪れたのは、2000年10月下旬と、12月のクリスマスの日。どうやら時期的にすれ違いなので、作者には会っていないことは分かっていました。

Time Was Soft There_f0044846_21573124.jpgだけど、気になります。
10月のある朝に見た「ドアを空けようとしている人」や、クリスマスの日に写真を渡した「眼鏡のお兄さん」が誰であるのか・・・、「開店準備をしている老人が、かの有名な店主ジョージ」であるかどうか。本を読み進めていくうちに、妄想は広がるばかり(笑)

幸いにも、今はネットの時代。作者にメールを出す事だって出来る!
英語でメールを打って(ラブレターを書くよりも緊張するね!)、10年前のネガをスキャナーで読み込んで、半日もかかっちゃいました(笑)

Time Was Soft There_f0044846_2158481.jpgそんなことを、ファンレターにしたため送信ボタンをポチッ。
5時間後、作者から丁寧な返信がありました(早っ)。
しかも、彼のWEBに載せてくれるとのこと。うれしいです。

こんな旅の続編のような話があるのも、PARISの魅力なんですよね。
なんともフランスらしいというか、人を惹き付ける街っていうのは、人とのつながりも大事にする街なんですね。
by monchicamera | 2011-01-07 21:58 |
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