FUJI GF670というカメラ

今回の写真展の入り口には、津波で残った父のカメラ、GF670が泥だらけの状態で飾られている。

このカメラは、主に集合写真撮影に使ったりしていたようだが、2009年に発売された最新モデルで、72歳になっても現役バリバリに続けようという父の意志を感じさせられる逸品なのだ。私的には「お金がないと言っていた割には、最新モデルに20万も使っちゃうんだ!」という裏エピソードを読み取ってしまったのだが…(苦笑)

とにかく、私はこのカメラを拾ったとき「このカメラで撮ってみたいなぁ」と思ったのだ。
今回の写真展を企画してくれたフジフィルムのKさんの計らいで、同じカメラGF670でポートレートを撮影することになった。

f0044846_22192478.jpgレンズが開閉式で、持ち運びに便利!レンズ描写がクリアで、背景もビシッと決まる。今回は、同じフジのネガフィルムpro400との組み合わせで撮影し、印画紙もフジのものを使用した。相性がバッチリだ。パリッと隅々まで描写できている感じが狙い通りだった。

このカメラの便利な点は、6×7と6×6の2パターン撮影できることである。各メーカーでもフィルム中版カメラが製造中止になる時代の中で、唯一の有望株である。

13点のカラーポートレートのうち、1点だけローライフレックスで撮影された写真がある。
まぁ、下手くそな私が撮ると、ローライでもフジでもそんなに代わり映えしないが(笑)、写真展を見ながらどれがその1点なのか、探してみてほしい。


8/10(水)不在です
8/11(木)11:00〜終了時までいる予定です
8/12 (金)12:00〜います
by monchicamera | 2011-08-09 22:21
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