今回の写真展。私のパートは「女川で生きる人のいま」というテーマでポートレートを撮りました。(撮影意図などは
コチラに詳しく書いています)25名の写真を飾りました。みんな「生きてる!」って感じです。
被写体のうちの1人、宮元奈津江さんは布ぞうりを作って販売しているグループのメンバーです。
震災後、津波で家や仕事を失ってしまった女川町在住の主婦有志が「こんな時だからこそ、何かを始めたい!」と心を合わせ、布ぞうりなどを手作りし始めました。口コミやネットで反響があり、7月には雑貨店「
イーガーfamily」を仲間と共にスタート。
彼女が作ったぞうりを壁に展示し、合わせて販売をしましたところ大盛況! 6日間で仕入れていた20足が完売。
イーガーfamilyのサイトにもあるようにとってもカワイイんです。履き心地のよい素材やデザインには作り手の個性がよく出ています。
1足(両足)作るのに、大人用Tシャツ4枚が使われるそうで、しかも色や柄の組み合わせでオシャレなぞうりになるんですね。要らなくなったものを再利用する点でも素晴らしいし、それが彼女達の自立支援に繋がるのですから、個人的にすごーく応援しております。だって快適でかわいいんだもん!
不要になったTシャツなどありましたらご協力いただければ…と思います。
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