マドリッドの夜

11月17日 マドリッドの夜。
f0044846_4553056.jpg
中心地へ繰り出してみるとデモ隊が道路を埋め尽くしていた。20日の総選挙を前にした最後のデモだ。ユーロの不安定、20%の失業率(若者層ではなんと45%!)の問題も直面しており、労働党の訴えも必死だっただろう(途中お祭り騒ぎみたいだっけど、笑)選挙の結果は中道右派の最大野党・国民党が勝った。スペインの政治に詳しくないが、国の選挙に対しこれだけの人が一致団結して何かを訴えようとか、政治参加しようとするスペイン人の姿勢に共感したい。今の日本に対する愚痴は山ほどあるが、日本自体の進むベクトルが決まらないことには、怒りの矛先も当てられない。デモに参加したいわけではないが、こういう人々のエネルギーの集約は、よその国ながら羨ましく見えた夜だった。

f0044846_571528.jpg

マドリッドの夜はまだまだ長い。スペインと言えばBAR(バルと読む)。
TAPAS(タパス)と呼ばれる小皿料理をあれこれ注文するのが、スペインの夜の食事だ。この夜訪れたのはバスク人が集まるBAR。スペインは各地方都市から成るが、もともとは別の国だったこともあり、地方人の結束というのが強い。バスク出身の人たちが集い、バスク語で話し、バスクの料理を食べる。バスク出身のサッカー選手もよくこの店に来るらしい。

f0044846_572737.jpg
ピンチョス(パンに具が乗っている)は1つ2ユーロ弱。初めてのBARだったので、食べてみたいものを色々オーダしてみた。ワインは色だけ伝えると、その土地のおすすめのワインを出してくれる(たぶんリオハの赤だったと思う)。喉が渇いていたから生ビール(カーニャと呼ぶ)を頼んだが、今思えばバスクBARだったのだから、シードラ(りんごのお酒)を頼めばよかったなぁ。
by monchicamera | 2011-11-25 05:26 |
<< マドリッドの夜 その2 変な形のアパート in Madrid >>