バルセロナへ ガウディの建築に感動

f0044846_1215181.jpgスペインに来た最大の理由は「サグラダ・ファミリアを見る事」である。ガウディ建築の最高峰を死ぬまで一度この目で見てみたいと思って訪れ…。外観の彫刻の素晴らしさ、そして内部の白い森のような柱がとても印象的。中に入った瞬間、感動の涙。死ぬまで一度とは言わず、何回でも訪れたい場所だ。

f0044846_1215561.jpg私がガウディ建築に興味をもったのは、外尾悦郎さんの『ガウディの伝言』という本を読んでから。これまでのゴシック建築では支えきれなかった天井をいかに力を分散させて強度を増すかとか、自然からヒントを得たモチーフとか、カトリックの三位一体の考えや12使徒が柱となっている部分とか、ありとあらゆる所に関心を持ったのだ。


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柱が天井に行くにしたがって枝分かれしている様子は、森そのものに見えてくる。これは吊り子の原理といって(カサ・ミラの博物館展示スペースに模型があります)、どうやったら平均的にモノを支えられるか、力の分散の仕方を実験していったわけである。この模型を180度回転させると上から均等に引っ張ったような形になる。つまりサグラダ・ファミリアの棟の構造なのだ。言われれば「なるほど」と思うが、これを研究し実戦したガウディっていうのは本当にすごい!(ベタな意見ですみません)

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教会の地下にも展示スペースがあるが、2026年から2030年には完成するらしい!バルセロナ五輪以来、観光客が多く資金も工面できたおかげらしいが、最大の懸念は「コンクリートでつくっちゃおうぜ企画」なの…。昔のように石造りでやったほうが私は良いと思うんだけど…。私が生きている時代に完成品をみれることはうれしいのですが、やはりここはカタルーニャの石造職人の技で全てを完成させて欲しいなぁ。神様は御急ぎになりませんから。
by monchicamera | 2011-11-28 12:19 |
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