女川の雪景色1

魚市場から見たマリンパル。水平線がこんなに近いのは、1mも地盤沈下しているからだ。2月2日の雪景色を見ていると、あの津波の日を思い出す。
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そして視線を右に動かして行くと病院も見える。この病院は20mの丘の上に建つが、この1階天井まで津波は押し寄せた。水平線を横軸に考えると、津波がどんな規模だったのか知ってもらえると思う。マリンパルは2棟あるが、右側の棟の一番高くなっている展望台に8名が残り九死に一生を得た(youtubeではそのうちの1人が撮影したビデオが公開されているので、見た方も多いと思う)。その展望台でもギリギリラインだっただろう。女川の場合は「引き波」の破壊力がスゴイので、単純に25mの津波と言っても、単に水かさが25mある訳ではない。洪水の勢いのようなものを加えると、とてもではないが人間の力ではどうすることもできないのだ。
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1960年のチリ津波の写真がある。アングルは違うが同じ湾を撮ったものだ。この写真は一葉社さんからお借りしたものだ。何度も女川を襲った津波から、私達は多くを学ばなければならない。
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by monchicamera | 2012-02-07 14:23 | 311とその後
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