女川人の団結力を育む場所 〜運動会〜

昨年に引き続き、3校合同の運動会が5月19日行われました。学校対決ではなく、赤白に分かれての対決となりました。演技種目は少なく、ほとんどが競技種目。徒競走、玉入れ、綱引きなどなど、昔ながらの運動会らしいイベントとなりました。

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生徒数が少なくなっていることもあり、合同でこうした賑やかな運動会ができることは嬉しいですね。赤白対決なので、3校の生徒が混じり合って団結をして、1つ1つの競技に対して真剣勝負で挑めるのも魅力でした。個人的な意見ですが。ゆとり教育になってから「競うこと」が全国的にタブー視されている傾向を感じていました。争うことと競うことの違い。どんどん「競ってほしい」と考えてます。競うというのは「負けたくない」という気持ちであり、それが「努力」や「団結力」を生み出すのだと思います。こうした運動会の競技では、仲間と協力し合わないと成功しないのです。
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震災後女川へ何度も帰ってますが、女川人のいいところは「団結力」があるところだと思ってます。こうした学校行事の中で「仲間と団結して勝利を勝ち取る」という行動が、女川人らしさを育んでいくのだろうと感じました。高学年は小さい子供たちの面倒をよく見てくれます。また、運動会のメインを飾る赤白対抗リレーでは、各学年の代表がバトンを繋ぎます。選手に選ばれなかった生徒も、応援席から声がかれるまで熱心に応援していました。1年生がまとまって「○○くんがんばってー」と6年生にエールを送っている声も聞こえました。兄弟のように、家族のように、共に一生懸命に打ち込み団結していく小学生の姿に、女川の未来を感じました。
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また、PTAのみなさんの団結力にも感動しました。テントの設営に始まり、競技の間には、徒競走のライン監視、玉入れの籠持ち、綱引きの準備などなど。みなさんが率先して動いてました。暑い日射しの中、お疲れさまでした。
by monchicamera | 2012-05-22 17:18 | 311とその後
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