親愛なる野口健さんが書評を書いてくれました。うれしいです。6月30日発売の産経新聞の書評倶楽部に掲載されました。
この書評はWEB版も見れます。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120630/bks12063007540003-n1.htm
健さんとは
今年1月に女川へ一緒に行きましたが、こうして健さんの書評を読むと気持ちが引き締まりますね。いつも気さくで面白い話をしてくれますが、彼の活動を通しての芯の強さというか、人間の強さが好きです。それは決して「自分のためにがんばる」というスタンスではなく、「次の世代を担う子供達のためにがんばる」という姿勢です。富士山清掃も、エベレスト清掃も、遺骨収集も、「自慢できる国、日本にしていこうじゃないか!」という想いがあるのです。自分たちが誇れる国でなければ、子供たちも育っていかないし、跡をついてきてくれない。だから今がんばっている。そういう健さんの気持ちと、自分の書いた写文集が繋がっているということは嬉しい限りです。同じ30代、ここで踏ん張って、日本の未来を明るく照らしていきたいです。
野口健さんの本も素晴らしいので、みなさんに一度読んで頂きたいです。
『それでも僕は現場に行く』PHP研究所 (2011/6/22発売)野口健 著
以前ブログでも紹介しました