1年と4ヶ月

7月11日。月命日。
今週は女川へ2泊3日で行っていた。
月命日の朝、いつもと変わらない夏の朝霧が女川を包んでいた。

情報に進展はなく、未だ両親はかくれんぼしている。
見つかるかどうか……、私はどちらでもいいと思っている。
当初のような見つけたいという必死さはもう無くなった。
勝手かもしれないが、遺体との対面によって自分が混乱してしまいそうだから。
きちんと成仏してくれればそれでいい。

少しずつ、少しずつ。
お父さんがいなくても、お母さんがいなくても、
「私」という存在が成り立つように、1年4ヶ月かけて埋め合わせてきたつもり。
色んな人に助けられ前に進んできた。ありがたい。


かつて祖父がそうしたように、父がそうしたように、熊野神社から町を眺める。
大好きな町はどんな風に変わって行くのだろう。

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by monchicamera | 2012-07-11 15:25 | 311とその後
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