シーフードショー2012を終えて

ジャパン・インターナショナル・シーフードショー2012を無事に終えた。昨年と同じように女川水産加工研究会のブース、そして被災地の特別ブースに、先週撮ったばかりの写真を飾った。昨年と違う点は、女川の水産加工品をたくさん並べられたことだ。女川町内に大小あわせて46社あった水産加工会社は、4社のみを残し被災した。そして1年が過ぎ、14社まで復活した。

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沢山の水産関係者が集まる大きな展示会で、女川水産加工研究会のブースにも沢山の方が足を運んでくださった。昔から取引のある方や、女川に縁のある方が話しかけてくれた。「女川はいまどんな感じですか?」と皆さんが口を揃えたように質問する。私たちは先週撮りおろしたばかりの写真を指差し、港が整備されている様子や、新設された加工場、そして元気よく働いているスタッフの顔を説明する。力強く復活していく女川を写真や商品で伝えることによって、安心してもらったり、共感してもらったり、そして応援してもらっているんだなと感じる3日間になった。

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また、他のブースを見学すると今まで気がつかなかったような発見も多くあった。日本には沢山の輝かしい食材が眠っている。眠っているというのは、世の中へのアピールが足りない、または認知度が低いという意味だ。例えば、北海道のカニ・イクラ・ウニなど、誰もが知っていて、それを食べる為にわざわざ旅行へ行くほどの魅力がある。だが同じように魅力ある水産食材を私たちはどの程度知っているだろうか。この展示会で初めて食べる加工品や食材もあった。こんなに美味しい食べ物があるなら、その土地へぜひ行ってみたいと私は思うのだが、各地が上手にアピールすれば、「食の王国・日本」として、観光や経済を回すヒントになり得えるのではないかと感じた。
by monchicamera | 2012-07-22 12:43 | 311とその後
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