おかげさまで七五三は無事に終了しました

11月17日、18日の二日間、女川きぼうのかね商店街で行った「七五三撮影会」は、おかげさまで無事に終了しました。13組19人の子供達、そして3組の家族ポートレートの撮影がありました。

昨年の様子は写文集「女川 佐々木写真館」にも書いてありますが、今年も同様に2ポーズ1万円という料金でやらせていただきました。近所のおばちゃんたちも見学に来たり、「やっぱり女の子の着物はいいわよね〜」「滅多に見れない時代になったから、こうして見れるのが楽しいわ〜」と、はしゃいでおられました。たしかに、被災前は女川にもう1つ写真館がありましたし、私が子供の頃はピーク時で4軒ありました。被災した女川町には、現在人口8000人(住んでいる方はもっと少なく5000人位?)ですが、写真館はありません。着物姿すら滅多に見ることがない町になっていましました。こうした中で、今回の臨時写真館が開催されることにより、町の人にとっても嬉しいイベントの1つになったのかもしれません。

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また予約をしてくださったお客様は、父の代から来てくださってる方も多く、気持ちを引き締めて撮影させていただきました。父の撮り方とは違いますが、お子様の成長の記録を私に任せてくださっていること、そして「佐々木写真館」を愛してくださっていることに感謝します。

今はこども写真館(チェーン店で衣装をたくさん着れたりするのがメリットですね)が浸透している時代ですが、私の持論では「お客さんが必要としているものを、予定している予算内で、きちんとしたものを残す」ことが大事だと思っています。

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そうした考えのもと、今回も女川の老舗美容室であるサロンド鈴木さんにお願いしました。伝統的な日本髪も、現代風のアレンジも、きちんと髪を結ってくださり、その子供の個性に合わせてアレンジしてくださいました。子供にとっては初めての経験ですが、お母さん方にとっても初めて見る(知る)という場合も多かったようで、「今日参加してよかったわ〜」との声もいただきました。こういう機会にこそ、日本らしい伝統や美しさを子供たちに伝え、写真で残してあげたいと思っています。

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昨年に比べて、引越しなどで子供の数が減少しており、しかも両日ともに小学校の学芸会で日程が重なってしまったために、集客が見込めないのでは…と懸念をしておりましたが、知り合いやFacebookでの口コミのおかげもあり、なんとか目標人数をこなすことが出来ました。これも応援してくださっている皆様のおかげです。

そして、快く場所を提供してくださった女川町商工会のみなさま、美容着付けを担当してくださったサロンド鈴木先生のおかげで、こうして「佐々木写真館」が今年も女川で営業できました。来年も続けるつもりです。ありがとうございました。
by monchicamera | 2012-11-20 22:02 | 311とその後
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