ルイス・イリサール1日目つづき

(続き)
そして大きなカツオが登場!
私が一番好きな魚です。カツオは世界中で食べられていますね。

先生が張り切って、鉈(なた)のような包丁で切り始めました。例のごとく、血合いの部分もキレイにそぎ落としてしまいました。ああ、女川人にとって一番好きな部分をそいでしまうとは……(食べたかった)。
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「日本人はカツオは刺身でよく食べるんでしょ?」と質問されました。
「もちろん!私たちが刺身で一番好きな魚ですよ!」と答えると、
「じゃぁ、この1/4をお前達にやるから、刺身にしてくれないか?」

うわっ、刺身包丁もないのにいきなりですかっ?!
先生、無茶ぶりすぎまっせー!

とはいえ、せっかく与えられたチャンスですから、トライしましたよ。
笑っちゃうくらいに切れない。すぅ〜っと一差しで切れないなんて、刺身にならないです……。しかも解体するのに時間がかかりすぎているために、かつおの身がべちゃーっとし始めていたんです。
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ということで、キレイに切れなかった部分は、たたきにすることに決定。

ここは「世界有数の料理学校」ですから(敢えて言わせていただきます!)、調味料はないものはないんです。日本の醤油、ごま油、韓国のコチジャンまで揃っています。

あさりさんと相談し、これらの調味料を使って、韓国風のカツオのたたきを即席でつくることにしました。
女川町宿泊村エルファロのオープニングでも手伝ってくれた、プロの料理人あさりさん。半年前の調理場を思い出しました。

これには先生も生徒さんも興味津々。そりゃそうです。一般のスペイン人にとっては、日本も中国も韓国も「アジア」でしかないんです。寿司や刺身ブームとはいえ、刺身のアレンジした料理や、味付けの変化球はとても興味を惹くものだったと思います。

みんなの注目を浴びながら、「女川人を舐めんなよ!」と心の中で誇らしげに思った私がいました(笑)
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今日の実習で作った料理は、
・あんこうのオーブン焼き
・フディオワ(パエリアのパスタ麺バージョン)
・カツオのソテー タマネギソース添え
・ベビームール貝のホワイトソース
・カツオの刺身+カツオのタルタル韓国風(麻弓オリジナル!)

実習の後は、みんなで試食タイム。チャコリやシードラを飲みながら、絶品の魚でも料理を楽しみました。

捌き方はともあれ、オーブンの焼き方、ソテーの仕方や味付けは、さすが世界に誇る料理学校でした!
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以上、ルイス・イリサール。一日目の実習のレポート終わり。
by monchicamera | 2013-07-22 16:04 |
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