
午前中は世界遺産であるキリグア遺跡を見に行く。ピラミッドみたいな豪華な遺跡はないが、ひっそりと彫刻が経っている。雨風をしのぐように、やしの屋根が立てられているが、スコールとか横殴りの雨風には耐えられないような気がするのだが…。これって保存の仕方として正しいのか?ちょっと疑問。
午後はオーナーの知り合いの家へ。フリホーレス(豆)のスープをご馳走してくれるという。まさにグアテマラの家庭料理!しかも一般の家にお邪魔できるというチャンスはめったに無い。遠慮なく、お邪魔する事に。

グアテマラのほとんどの家がそうであるように、キッチンが外にあったりする。もちろん釜戸付。家の中にもキッチンはあるが、外で料理することの方が多いのかな。平たい石はトルティージャを捏ねるための台。釜戸はキャンプ場にあるような薪タイプ。その隣にはトルティージャを焼くための分厚い鉄板がしかれている(ここで焼きソバを作ったら怒られるかな?)見てい面白い。

フリホーレスのスープはその名の通り、豆だけ入っている。黒豆を煮て塩で味をつけたような感じ。生卵を丼にあけたら、厚いスープをそそぐ。すると卵は半熟になる。玉ネギのみじん切りやパクチー、レモンをトッピングに。ピラフのようなご飯を混ぜて、お茶漬け風にして食べたりする。見た目よりもあっさりしていて美味しかった。ごちそうさまです。