
イスタパまではバスで15分くらい。今日はPlaya Lindaという岬まで行って、船にのりイスタパ島へ向かう。メキシコの町バスは、どこに行ってもそうだが、ジェットコースターみたいなものだ。バスはボロいのに、スピードを上げる。特に下り坂でカーブがあるなら、まさにジェットコースター気分が味わえる。Playa Lindaへ付くまではそんな道のりだった。

バスを降りて、船着場へ…。場所が分かりづらかったので、メキシコ人に尋ねる。すると、彼はイスタパ島の海の家の店員だった。ということで、遠慮なく着いて行く。向こうにとっても「同伴出勤」なわけだし(笑)。海の家に着くと、すぐに席を用意してくれた。そして、「向こうは泳げないんだけど、景色がいいから行ってみない?」と誘ってくれた。おいおい、出勤したばかりなのに早速サボっていいのか?

イスタパ島は、小さな島で、泳ぐために行く島だった。ホテルはない。その分、昼にゆっくりと本を読んだり、ビールを飲みながら過ごすには最高だ。今日のランチは、特製セビーチェ(シーフードマリネ)と赤鯛のガーリック揚げ。そしてメキシコビール。至福の時です。