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9/3 カプリ島へ

9/3 カプリ島へ_f0044846_14182224.jpgアマルフィからは各地へ船が出ています。今日は「青の洞窟」で有名なカプリ島へ。朝8:55の高速船に乗り込みます。離れていくアマルフィの街。船の上からも美しい眺めです。



9/3 カプリ島へ_f0044846_14212493.jpgカプリ島に着くと、観光客がすごい!!観光案内所で地図をもらおうとしたら、1€でした。有料だけに、つくりは立派で、島の各所や岩の説明など、日本語で書かれてました。
青の洞窟へは、洞窟のみを回る「ブルーライン」(11€)と、島を一周して洞窟へ向かう「イエローライン」(14€)があり、私たちはイエローを選択。

9/3 カプリ島へ_f0044846_14221769.jpg20人乗りのモーターボートに乗り込み、島巡りがスタート。青の洞窟へ行く前に、色々と観光ポイントを回ります。景色はきれいなんだけど、日照りで辛かった~。洞窟へ行かなくても、すでに海の色はブルー。9/3 カプリ島へ_f0044846_1424286.jpg光の反射がすごくキレイです。他のボートとすれ違ったら、泳いでいる人たち発見!! フリーのボートを雇って、こういう遊び方も出来るのね。今度トライしようっと。


いよいよ青の洞窟!
そして、ここで事件発生!
名づけて「チップよこせ事件」です。

9/3 カプリ島へ_f0044846_14415082.jpg青の洞窟入り口には、「入園料」みたいなチケット売り場があり、「入園料6.5€」「ボート料4€」みたいな名目で、チケットを買うことになっています。どこの国の観光客も払います。そして、4人乗りの手漕ぎポートに移動して、洞窟内を回ってもらいます。3分間ほどで1周回って終了。高いんだか、安いんだかわからないけど、決められた料金でなので、まぁこんなもんかな・・・世界中から観光客がコレ目当てで来るんだし・・・という感じです。

だけど、手漕ぎボートのおっさんが、日本人の私たちだけに「チップ5€をくれ」というんです。理由は「希望があれば歌も歌うし、3周回ったってかまわないから」だって。NOって小さい声でいいながらも、洞窟に進入。洞窟内は10艘ほどのボートがいて、他の1艘から下手くそなカンツォーネが・・・。「きっとこれは日本人が乗っていて、勝手に歌われているんだわ~」と思うと、一気に興ざめ。次に私たちのボートも歌いだしました。洞窟の青い光は美しかったものの、チップ5€だけが頭から離れない(悲)

洞窟を出ると、案の定チップを要求されました。
が、周りの外国人をみると、誰も払っていない様子。私たちのモーターボートのおじさんに「チップは皆さん払うんですか?平均いくらですか?」とたずねたら、「コレといって決まりは無いけど、あなたがあげたいと思ったら、いくらでもいいんですよ」との回答。

ズバリ「あんなオヤジに払いたくない!」と思ったので、クビを横にふり「誰もチップを渡してないじゃないか!!」と英語で言ってやりました。そしたら、手漕ぎおやじに中指を立てられましたが、こっちがF〇〇K Y〇〇の気分だぜっ!!(ムカっ)

ネットで調べたところ、日本人の団体客がチップを10€払ったとか・・・、色々と書いてありました。確かに、あのおじさんたちは観光で生計を立ててます。だけど、身の丈にあわないチップばかりをあげても、ほかの観光客が行きづらい状況になってしまうし、悪どい商売になっていくだけの気がします。日本人ばかりに要求してくるあたりも、カチーン!ときました。他の国の観光客は、サービスを受けたことに対してしかチップを払わないはず。日本にはチップの習慣がないから、払えといわれれば、そのまま素直に払っちゃうんでしょうね。

9/3 カプリ島へ_f0044846_14434675.jpgカプリ島。
世界的観光地。
島の全てを知る前に、嫌いになってしましました。
ぜんぜん楽しくないから、午後はカプリ島のビーチで泳ぎました。
by monchicamera | 2009-09-19 14:40 | Italy2009
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