知っている方も多いと思いますが、
ジャーナリストの常岡氏が行方不明です。
元ルームメイトの顔を久しぶりにTVで見た!と思ったら、不安なニュース上でした。あんまり気持ちの良いものではないですね。詳細はまだ明らかではないですけど、彼の無事を祈りたいです。
一方、ネット上では、
「自己責任で行ったからいいんじゃないの?」とか。
「自業自得」とか「迷惑な話だ」とか・・・。
そういう一方的な声が、見受けられます。
そういう風に捉えて欲しくないから、あえて日記に書きました。
伝えたい真実があるから、ジャーナリストは戦場に行って取材を続けているんです。
伝えたいことがあるから文章を書く。残しておきたい生きた歴史があるから写真を撮っている。
仕事以上の仕事を、命を張ってがんばっているんです。
表現者としてのソウルを彼に感じています。
いつも彼が被っている帽子には、赤いワッペンが縫い付けてあります。
コーランの一説です。
「この帽子のおかげで、イスラム地域では危険に会ったことがないし、みんな親切にしてくれるんだよ」って言ってました。
無事を祈ってます。