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長い長い一日

こんな状況の時、あなたならどうしますか?

今日は仙台へ戻る日。弘前発11:30amのキャッスル号(高速バス)に乗る予定。既にチケットを購入済みであり、変更が利かない。恐るべし青森の気象条件のせいで、乗り損ねそうになった。

事情を説明すると、9:30am五所川原発→10:20am弘前着の列車(2時間に1本しかない)が強風のために運休になったという。代行バスを運行させるが、所要時間は不明。とりあえず、弘前までの交通手段を考える。タイムリミットは90分しかない!ダメなら、チケットを破棄して新たに買い直すしかない。本当は間に合うはずの列車が強風のために不通(ありえないっ!)そのために、バス代が更に¥5000もかかるなんて…。だったら最初から自分の車で来た方がよかったじゃん…。

その1 『弘前へ向かう人とタクシー相乗り計画』
五所川原~弘前はタクシーで¥6000はするという。弘前へ11:30までに急いで行きたいというおばちゃんに、端的に「半額ずつ払えば、安く行けるし、一緒にどうですか?」と聞くが、返事がない。おいおい、標準語通じてるの?かなり焦った様子で、話を飲み込めてないようだ。おばちゃんは「いつも頼んでいるタクシー会社まで歩いていき、1人で乗っていく」と言い切り、走り去って言った。相乗りした方が効率がいいと思うんだけど…。

その2
『弘南バスのオフィスへ行って、私の高速バスを14:30pmに変更してもらう』
電車が不通で、代行バスで間に合わないから、チケットを変更してもらおうとすると、「できません」の一点張り。おいおい、もう少し客を納得させるような対応はできないのか?他のスタップに取り合ってもらうと、要するに「コンビニで購入した高速バスチケットは、変更・キャンセル等は一切できない」とのことだった。コンビニで発見するのはJTBが運営していて、その売り上げもJTBへ回るという。バス会社から直接買ったチケットであれば、変更できなくもないと言っていた。(この「できなくもない」という表現が曖昧でカチッときてしまったが…)
以前に金沢に行った時は、同じような状況で「ごく普通に」チケット変更してくれたのになぁ。融通が利かないのも…問題あり。

その3
『代行バスに乗って、ギリギリ間に合うか勝負に出る』
JR職員もあわてた様子で、「何時に弘前駅につけるのか?おおよそを教えて欲しい」と言っても「わからない」としか返事をしない。まったく!(怒)
代行バスの運転手は「普通の観光バスのおじさん」であって、JRの職員でもなんでもない。運転手はJRの言われた通りに運転するしかないので、弘前に超特急で走ってくれるわけでもない。それを望むのならば、私は高いお金を払ってでもタクシーに乗るべきだったのだ。
代行バスは、無人駅のような場所にも立ち寄り、人を降ろし、新たに乗せていく。それでも3人ずつ程入れ替わる。無人駅で1時間半も代行バスが来るのを待っている北国の人々はスゴイと思う。普通だったら、家の人に電話して迎えに来てもらったりしそうなものだが…。

ともかく、弘前市内に差し掛かったのは11:15am。もしかして間に合うかもしれない。運転席に駆け寄って、高速バスターミナルの近くで降ろしてもらえるのか交渉してみる。JR職員は「うーん。それは困りましたねぇ。困りました~ぁ。無理、いや~、間に合うかなぁぁぁ、い~や~、無理......かなぁぁ」とあやふやな返事。「おいっ!無理なら無理だとはっきり言え!」と私は思ったが、ここで怒っても仕方がないので、気持ちをラテン系に切り替える(かなり無理がある)。ここがメキシコだったら良かったのに…と改めて思ったりする。バスはまず定刻通りに発車したりしないし、バスの予約した客が10分遅れで入ってきても乗せていってくれる。のリア遅れた場合でも、人情味があるターミナルのスタッフは「しょうがないわね」といいつつ、チケットも変更してくれるはずだ…。が、まず、日本ではそんなことありえない。全てがマニュアル化され、責任逃れをしたがる国民性なのだから、チケットの変更さえしてくれない。

そうこう思い巡らしているうちに、胃がキリキリと痛みだし、腸もグルグルとなってきて、私のトイレ駆け込み非常ランプが点滅しそうであった。
と、そのとき、弘前駅が見えてきた!11:27am。ターミナルまで走って間に合うはずがない。けど、走った、走った。息が切れるし、足がもつれて走れない。。バスターミナルの乗り場も分からないけど、とにかく走る。すると、ターミナルに着く前に、キャッスル号(仙台行)と書かれた大型バスが目の前に停車している。定刻通りに発車し、最初の赤信号で停まっていたのだ!私は大きく手を振り、乗せてもらうことに成功する!やった!!!車掌も運転手も、「予約していたのに乗車しなかった女性客」というのは把握済みだったらしく、「座席2番へどうぞ」と言ってくれた。はぁ~、間に合った!これで¥5000損しなくて済んだ!
by monchicamera | 2006-03-20 19:37 | 仙台日記
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