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家政婦だった写真家

家政婦だった写真家_f0044846_033172.jpgアメリカ、シカゴで素晴らしい写真展が開かれるようです。

写真家の名前はヴィヴィアン・メイヤー
1926年ニューヨーク生まれ。オーストリア/フランス移民の娘として生まれ、シカゴで家政婦として働いていたそうです。彼女が写真家として脚光を浴びたのは、2009年の死後。膨大なネガが遺品としてでてきて、オークションに出品されたのがきっかけだったようです。50-70年代のシカゴの街が写っています。ロバートフランクとか、ウィリアムクラインとか、石元泰博とか、やっぱりあの時代の写真って強い!

気になるのは、写真展のプリント。
遺品で10万枚のネガと3000枚プリントが残ってるって書いてあるけど、オリジナルプリントなのか、この写真展に際してプリントマスターがいるのか、興味深いです。

もし、彼女の生きた時代のオリジナルプリントだったら、シカゴまで飛んじゃってもいいかなーって思います。シャドー部分が美しいだろうなぁ。

※写真は http://vivianmaier.blogspot.com/ より
by monchicamera | 2011-01-16 00:02
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