女川の総合体育館では、瓦礫の中から拾ってきた写真がたくさん届いています。
新聞でご存知の方も多いと思いますが、こうした活動は役場職員やボランティア(被災者)たちががんばって修復してくださっています。

泥を丁寧に洗い落とし(これがまた大変な作業である)、乾かして、白い台紙に貼っている。家もすべて流されてしまった後、思い出の1つでも探したいというのが、共通した想いである。町の人は、とにかくここへ届けるのだ。
私もその1人だった。
そして奇跡ながらも、他人によって届けられた父の遺作を手に入れる事ができた。
人々をつなぐ想いと写真。
女川の町でこんなにも「写真」という存在が、愛され必要とされているなんて、思いもしなかった。

今回は、
・写真用のバット×3
・写真用スポンジ
・ドライウェル
・写真袋
などをプレゼントさせていただきました。
「元気玉プロジェクト」の集まったお金で購入させていただきました。
みなさまのお陰です。ありがとうございました。
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