人気ブログランキング | 話題のタグを見る

父の愛用品

5/2.3と女川へ行ってきました。
GWの真っただ中、東北道は割と混んでいました。
女川も他県ナンバーだったり、女川弁じゃない人たちが多かったです。世界遺産女川の見物かなぁ?良いか悪いかは別として、港町として復活したら美味しい魚を食べに女川へまた来てもらいたいです。
父の愛用品_f0044846_21145476.jpg

マリンパル付近から十字路に、道路が一段高くなっていました。
満潮時の冠水を防ぐためのようです。4/21まで女川へいたのに、たった10日かそこらでこんなにも変わってしまうなんて…。復興と騒がれるのもわかるけど、こんなに急スピードで町が変貌して行くと、感傷にひたる時間もありませんね(笑)

父の愛用品_f0044846_21125617.jpg今回は、旦那さまと同級生Kくんと三人で行きました。Kくんは高校生の時に神戸で被災しています。日芸の同じ写真学科で入学時から4年間ずっと同じクラスでした。女川の我が家にも泊まった事があり、今回の女川訪問はかなり衝撃的だったようでした。地震とも違う津波の被害に絶句しながらも、ファインダーを覗いてシャッターを切ってました。

私にとってはもう見慣れてしまった女川の風景。友人を連れて行く事によって、新たな発見もありました。なんと、父の愛用していたシノゴのレールと、スタジオ用の大きい三脚が出て来たんです。
見つかった場所は、家から西側へ50〜100mです。今までは30m四方しか見てなかったんです。やっぱり同じカメラマン仲間って、こういうのを見つけるのが早いんですよ(笑)

父の愛用品_f0044846_211345.jpgふと「瓦礫」と呼ぶのは変じゃないかと思ったんです。
家の柱だったり箪笥だったり、衣類や食器なども落ちていて、生活の一部の集合体なんです。父のカメラ機材だって、今となってはただの鉄くずだけど、この機材たちのおかげで暮らしてこれたんだ。最後までがんばってくれたんだね。父だけじゃなく、機材に対してもありがとうって言いたい。
by monchicamera | 2011-05-06 21:19
<< 元気玉通信2 北海道から >>