大阪から帰って来ると一通の封筒が届いていました。差出人は「女川第二小学校6年生」から。中を開けてみると、A4の紙に1人ずつのメッセージが!修学旅行の集合写真に対するお礼の手紙でした。感動の嵐です☆ 担当校ではないので、一小の生徒のように触れ合う機会が少ないだけに、みんながこのような形でありがとうを伝えてくれたのだと思います。
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「最初は写真が買えないと思っていたので、写真がもらえてうれしかったです」
「これから先、大人になってからこの写真を見たら『あの時は楽しかったなあ』と思い出すことができます」
「写真を見るとみんなが笑っている写真だなと思います」
「とてもいい記念写真でした。昔の写真はないけれど、これからいっぱいみんなと写真をとっていきたいです。」
「りんどう湖で一小と集合写真が撮れたのでうれしかったです。」
「写真を見たお父さんとお母さんはとても喜んでいました」
「ぼくは写真を撮られるのがあまり好きではありませんが、佐々木さんが撮ってくれると生き生きできるような気がします」

私自身、写真をやめようと思ったことが2度ありました。それは目的を失っていたからなのですが、この震災をきっかけに「死ぬまで写真家として生きる」と両親に誓いました。それは容易なことでないのはわかっていたけど、勇気が出ました。
何の為に写真を撮っているのか、誰のためにがんばっているのか。この手紙ではっきりと再確認できました。女川の未来を担う子供達がいるからこそ、私はがんばれるのです。写真館の仕事を継いで良かった。みんなありがとう♪
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