仙台在住の大沼英樹さんの写真展が、
銀座ニコンサロンで開催されています。
大沼さんは仙台で活躍している売れっこカメラマンです。以前は東北の桜をずっと撮っておられました。2010年には「お伽噺桜」という本も出版されています。
震災後、その桜を再び撮影したのが、この写真展『それでも咲いていた千年桜』です。写真家としてできること、桜という希望を写真で残す事。すばらしいと思います。私は写真集の最後に載っている、夜空で星がきらめている桜が好きです。亡くなった方たちが輝きながらコチラ側にサインしてくれるみたいにも見えるし、桜も私達を見守っててくれる感じがするから。
ニコンのHPには大沼さんの言葉が記されています。
〜「千年後どんな困難にあっても人々がそこから立ち上がることができるように、被災地の桜の記録を残そう」と誓った〜
ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。
とても素晴らしい桜が、あなたのこころをぱっと明るくしてくれるでしょう。
写真集も販売されておりますので、よかったらこちらもどうぞ。
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大沼英樹『それでも咲いていた 千年桜』
銀座ニコンサロン
12/21 (水) ~12/29 (木)
10:30~18:30(最終日は15時まで)
会期中無休