![]() 度々ニュースになる大川小ですが、その周辺の写真をアップします。川の河口で、地盤が1mも下がった地域は今もこうです。道路は急ピッチで舗装され車が走るぶんには問題がないですが、家もなく、田んぼは再開される雰囲気も無く、寂しい場所でした。小学校の惨事はニュースになりますが、私個人の意見としては、誰に責任があるのか…という点については、議論したいと思いません。子供を亡くした親の気持ちもわかるし、安全に避難させることができなかった先生方の悔しさもわかります。 ![]() ![]() 震災後、私は故郷である女川小学校に出入りをし、仕事をさせてもらってます。子供との交流もあるし、先生方との交流もあります。写文集にも書きましたが、地域の子供を一緒に育てていきたい…という気持ちが私にはあります。この大川小を前にして、そしてこの河口を眺めたときに、子供を逃がしてやれなかったことをものすごく悔やんでいる先生方の魂の叫びが河を伝って聞こえてくるような気がしました。大川小の惨事について、責任がうんぬんを言う前に、先生方の魂も、子供達の魂もちゃんと安心して天国に行けるように祈りを捧げたいと、ただ思うばかりです。(女川と大川。名前が似ているから、親近感が湧きますね) ![]() なぜ、今回こうした写真をアップしたかというと、ニュースでは大川小学校の校舎だけがピックアップされるので、その周辺の様子や地形を知ってもらいたいと思ったからです。私も今回初めて訪れてみて感じることができました。しっかりと現場を「感じる」ことが大事だと思います。津波被災地の現状に同情して欲しいとは思ってません。ただ、こうした自然災害は世界中どこに住んでいても「ありえる」ことなのです。そのときに「あなたはどう生き延びますか?」ということを警鐘したいのです。災害を乗り越えるということ、乗り越えて生きて行くということ。肉体的以上に精神的にキツイものです。その心構えを知っているのといないのでは違うと思うんです。私も今回初めて経験し、辛さを知りました。1分でいいからイメージして、自分の将来起こりえることに備えてもらいたいと思ってます。
by monchicamera
| 2012-05-13 10:38
| 311とその後
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