8月13日。日没後、迎え火のイベントに参加した。
近所の方も、自分の家あった場所で各々やっていたようだ。火をおこし、魂が帰ってくることをただじっと祈る家族もいれば、ビールを片手に楽しそうに会話をする家族もいた。ここに集まる町民はみんな我が家を失ったのだ。その場所でそれぞれの思いに耽り、それぞれの時間を過ごす。全国から多くのボランティアが来てくれ、交通誘導や火の炊き方などを教えてくださり、とてもありがたかった。出店なども用意されており、個人的にはもっとひっそりと行いたいなあと感じた夜だったが、父の霊が帰ってくることを想定すると沢山の人々と再会できるようなシュチュエーションは悪くないのかもしれない。
そして天を仰ぐと星が美しくに瞬いていた。家々がなくなったから夜空が一段ときれいなのだ。姪が夏の大三角形を私に教えてくれた。2001年の獅子座流星群のあたり年の時、母とふたりでマリンパルの駐車場で星を眺めたことを思い出した。視力がよくない私は流れ星を1つも見ることができなかったが、星が流れる度に無邪気にはしゃぐ母の姿だけは覚えている。そんな話を姪に聞かせると、そーっと海風が頬を駆け抜けた。母が帰ってきた瞬間だったのかもしれないなと思った。
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