命日の過ごし方は人それぞれだと思いますが、2013年3月11日は、心穏やかに過ごせたのが良かったです。亡き人々を慕い、良かった思い出を語らうだけで、私たちにとっては素敵な命日になりました。
三回忌に行ったお寺では「人と共に養う」のが供養だと、ありがたい言葉をいただきました。写真館跡に行き、両親が大好きだったコーヒーを煎れ、両親が仲の良かった方々と共にコーヒーを献杯しました。亡き両親について語らうことで供養ができたと思います。
あの日、あの時間、地震が来るまでは夫婦で仲よくコーヒーを飲んでいたに違いない。非日常となったあの場所だからこそ、少しでも日常を取り戻してあげたい。
そして冷たい海の中で死んでいったからこそ、いつも煎れたての温かいコーヒーで温めてあげたい。
そう思うところがあり、毎年命日には自宅跡でコーヒーの儀式をしています。お湯を沸かし、挽いた豆でドリップしました。手間はかかるけど、愛する人たちを思い、丁寧に煎れるからこそ想いが届くものだと思います。
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