元気玉通信16

2013年6月現在での繰越金は、約28万円となっております。

昨年度は、卒業アルバムなど写真や映像活動を通して女川の小学生のために使わせていただきましたが、本年度はアルバム業者としての仕事をお受けしていないため(他の写真館さんが請け負うことになりましたので、その方のお仕事の邪魔をするのも良くないので)、具体的な写真での支援は控えさせていただく方向で考えました。

そこで、ある事に目を向けました。
女川中学校の生徒たちが、自ら行っている募金活動へ協力できないか?ということです。

「1000年先の命を守るためには?」というテーマで、津波到達視点を示す石碑を町内に建てたいという募金活動をしています。新聞各社、メディアなどでも取り上げられたので、ご存知の方も多いかと思います。外務省の世界防災閣僚会議 in 東北でもプレゼンを行う機会を与えられました(よかったら中学生の論文をご覧下さいね)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/bousai_hilv_2012/onagawa_houkoku.html

「100円募金」として誰でも参加できる額を設定し、町内各所に募金箱を設置。お祭りや各イベントなどで地道に活動を行っていました。
2013年3月に行われた女川町商店街復幸祭でも、生徒たちがチラシを持って説明しながら募金活動をしていた様子も、とても好感が持てました。私の母校である中学生たちだと思うと、より一層嬉しくもありますし、女川の未来がこの子供たちだったら託せるなぁという安心感もあります。

学校の授業でも、防災に取り組むためのアイディアを出し合ったり、中学生でもできることにトライしていて、こうした勇敢な姿勢がとても素晴らしいと思います。
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震災時に小学6年生だった生徒は、現在中学3年生です。震災から1ヶ月しか経っていない入学式の時の生徒がもう中学3年なんですよね。そんな彼らがリーダーシップをとって、石碑の募金活動を頑張っているんです。

この数十カ所の石碑に対して、目標募金額は1000万円。まだまだ目標金額には達していないとのことでです。

そこで、「がんばっぺ女川!元気玉プロジェクト」の繰越金28万円を、この中学生たちの募金活動に渡し、石碑建立に役立ててもらうのが良い方法だと思いました。

元を正せば、「女川の未来を担う小中学生に」という目的の募金でしたので、中学生がきちんとした目的をもって使う手段があるならば、それが一番良いと私は思っています。

元気玉プロジェクトへ募金をしてくださったのべ230名の方々ひとりひとりに対しこの案について、本来ならば尋ねるべきだと思いますが、このブログにてまとめとさせていただきたく思います。
by monchicamera | 2013-06-15 15:55 | がんばっぺ女川【募金】
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