今夜のフライトでスペインへ飛び立ちます。
昨年訪れたバスク地方にある、食の都サンセバスチャンへ。Nueva cocina(新しい料理)が登場してから、この10年の世界の料理ブームの中心はココです。
そのムーブメントの最前線をリサーチすべく、約一ヶ月のバカンスを過ごす予定です。
スペインは地方によって文化が異なります。私が行くバスク地方は、日本で例えるなら「東北」です。
海あり、山あり、牧場あり。
食料自給率120%と言われる豊かな大地です。
夏は涼しく、避暑地として賑わいます。
フランス国境に位置し、バスク独自の文化を築いてきた、誉れ高い人々が暮しています。
私たち東北人に共通する部分が多いと思います。
日本に来た外国人が、東京と京都以外にあまり他を訪れない(よそを知らない)のと同じで、私たちのほとんどがスペインと言えば「パエリア、フラメンコ、闘牛」のイメージしか抱かないのでは?
私の訪れるバスクは、パエリアもフラメンコもありません。
もっとひっそりとした、霧の中に佇むスペインがそこにはあり、秘密の食園です(花園を食に置き換えてみた、笑)
そんな街に昨年は魅了され、今年も行っちゃうよ!と言うわけです。
旅のレポートは随時アップしますね。
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