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親の子守り

今週はずーっとお休みでした。
水曜日にちょろっと撮影にしたくらいで、11/12~今日まで6日間オフ。でもそれなりに色々とやることはありまして・・・、今月の石鹸を発送できなくて申し訳ない。来週あたまには発送します。

で、何をしていたかというと「親の子守り」でございます(苦笑)。実家に帰って、家族サービス。母の実家がある秋田県羽後町へ行ってきました。往復7時間の日帰りロングドライブ。県境の鬼首~秋乃宮は雪でした(スタッドレスでよかった~♪)。

いや~、ねぇ~。
私も29歳で考えるんですよ。色々と。
親孝行ってできるうちにしておこう!と。

秋田の伯母さんのお見舞いに行ったんですが、「人生ってはかないものだなぁ」と涙してしまいました。
数年前まではあんなに元気だったのに。植物状態寸前で介護され、生かされているのは大変だろうなぁ。


私の父はS13年生まれで68歳、母はS19年生まれで62歳(父が39歳の時の子供です☆ 父さん、がんばったねぇ~)
人間の寿命が80歳ちょいだとして、自分の親はあと15年もすればあの世行きなわけです。酷な言い方だけど、本当の話。
「親孝行したいと思ったときには親はいない」
映画でもドラマでも、だいたいそういう結末だよね。

私の場合、高校の時から親と離れて暮らして、大学は6年間東京で、そのあと海外を点々としてました。。気がつけば、10年間も両親と離れて暮らしている。で、ようやく親の近くに戻ってきた!といっても、現在住んでいる仙台市から車で2時間も離れたところに実家がある。行こうと意識しなければ、親と過ごす時間ってないワケです。今後も一緒に生活をすることはないだろうし。


親にとって一番うれしいことは、「子供と過ごす楽しい時間」だと私は解釈してます。
だって、記念になにか・・・と思ってプレゼントをすると「ギャラ少ないのに、気を使って買わなくてもいいのに」と言われるし、親孝行といって思いつくモノ(コト)は難しいじゃない?

ってなわけで、休みがあるとしょっちゅう実家へ行くわけです。ワイン持参したり、オーブンを持参して料理してあげたり。家族と過ごす時間は、それなりに苦痛だったりするけど(母の愚痴にうんざりし、父の腰を揉んであげるが面倒くさい)、逆にお金を出しても買えないくらい貴重な時間だったりします。今まで不自由なく育ててもらった(何千万も金を出してもらった)事を考えると、これ位はなんのその。やっぱり親なんです。「この人のためだったら○○してあげよう」という気持ちになるし、佐々木家はたくさんの愛であふれてます(笑)
by monchicamera | 2006-11-17 21:49 | 仙台日記
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