旅先で次々と壊れていた2台のローライ。
tessarレンズの「アメリカくん」(←アメリカの友人から$100で買ったから)
Schneiderレンズの「メキシコちゃん」(←Mexicoで死んだから)
友人の紹介で、かなりの凄腕くんによって修理されました。「カメラおたく」と言ったら響きが悪いかもしれませんが(笑)、アンティークカメラをいじって、いじって、直しちゃうって素晴らしい才能です☆
彼は、自分の持っているローライと、私の壊れた2台の部品を交換したり、繋ぎ合わせたりして、なんとか私のカメラを無事生き返らせてくれました。
以前は正規のカメラ修理の店や工房へ持っていったこともあったんだけど、ライカのオーバーホールで10万円。それでも不具合があったり、古すぎて部品がないとつき返されることが当たり前でした。まぁ、アンティークカメラというのは「それでも良いから使いたい!」というのが前提ですから、修理できないということくらいでガッカリしていちゃダメなんですけど…。最悪、部屋の飾りとしてはカッコイイですし…(苦笑)。
それにしても、直ったというのが驚きです。
カメラはちゃんと命を持って、望むべき場所に存在してくれるんですね。だから、私もカメラが喜んでくれる景色へ連れて行ってあげて、シャッターを切りたいと思います。