2011年 06月 29日 ( 4 )

カメラマガジン発売中

f0044846_1330278.jpgエイ出版『カメラマガジン15号』が発売中です。こちらのP102に、6ページに渡ってインタビューが掲載されております。
拾って来たカメラの数々、父の撮影した船大工のポートレート、女川のBefore & After,本物よりも数倍きれいに撮ってもらった写真などなど。そしてライターの方がとても文章が上手で、カメラへの愛情はもとより、写真を通して人生を文章で描き出す力を感じます。

このカメラマガジンは、カメラ好き。写真好きをくすぐる、マニア系の雑誌ではありますが、オシャレなのが特徴です。ぜひ興味のある方、お手にとってご覧下さい。きっと次号も買いたくなりますよ(笑)
by monchicamera | 2011-06-29 23:03

深刻なハエ問題

女川をはじめ、被災地では深刻な巨大ハエの問題があります。
魚などから発生したか、原因はわからないけど、とにかくひどいんです。
車を停めて数十分。場所によっては、こんな状態です。
写真アップにして見てくださいね。黒い点はみんなハエです。
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夏本番の前に…と思って、お土産にバポナの蚊よけを沢山持参したんですが、蚊よりも問題はハエでした。玄関先にバポナをぶら下げると少しは減る様な気がしますが、それでも追いつきません。
河北新報に「砂糖100グラム、日本酒70cc、酢50ccを混ぜた溶液。穴を開けた2リットル入りペットボトルに少量ずつ入れ、物干しざおにつるしたり自宅の周りに置いたりしている。」というい記事が掲載されていましたが、その日から女川各所でぶらさがっているのが見られました。一晩置くと、真っ黒なハエの集団が…。それでもハエは毎日産まれます。

ハエの多さは場所によって異なると思いますが、海岸〜清水周辺〜総合体育館あたりは最悪でした。旭が丘は少ない方でした。滞在していた6/17〜19にかけても、人が住んでいるエリアで一斉消毒が行われていましたがどの程度効果があるのか…期待したいところです。

学校を訪ねるとちょうど給食の時間で、職員室で配膳をしているとやはりハエが邪魔をしていました。ここはアジアか?!という大量発生具合。これからさらに暑くなる季節、衛生面で気を配らなくてはなりません。被災地に次々と難題が降り掛かっています。女川町災害​対策本部ではAmazonを通じて、ハエ防止グッツを希望していますが、少しでも改善される事を願うばかりです。
by monchicamera | 2011-06-29 22:57

我が家の解体

海岸前、マリンパルの裏手周辺は解体工事の真っ最中です。
我が家の数十メートル隣に建っていた商工会ビルは、6/22(水)の時点で取り壊しをしていました。
大きなクレーンが、がむしゃらにビルを壊して行く様子。砂埃が一面に舞い、いとも簡単にビルが小さくなっていきました。
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女川町役場建設課の方に尋ねたところ、佐々木写真館と隣の佐藤工業さんの鉄骨は近々取り壊されるとのことでした。今週には鉄骨を壊す専用の重機が女川に到着次第、持ち主に連絡がつく限り許可をもらい順に取り壊すようです。粘って残すようにお願いしても、後から解体費用を請求されても大変だし、こういう事業は行政の都合に任せておく方が無難な気もしました。

津波でも残った暗室、1/8になった我が家。
こんな状態でも家があるという安心感は大きかったです。

取り壊すときに、写真でも撮りに行きたいので、建設課の方に相談しましたが、よーく考えると悲しくなるだけなので、知らない間にそっと無くなってしまった方がいいのかもしれません。今週末も女川に行く予定ですが、最後のお別れになるか…、もしかしてこの写真で既にお別れだったのか…。
by monchicamera | 2011-06-29 22:41

ラジオの感想

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6/28(火)NHK第一「ラジオビタミン」を聞いてくださりありがとうございました。
10:00〜生放送にも関わらず、番組宛にも沢山のFAXや励ましのお言葉を頂き、ものすご〜く嬉しかったです。テレビの収録などと異なって、素直なフツーの感想ばかりをだらだらと述べてしまいましたが、「女川人は用もないのに入って来る」などと発言をしたらtwitter等で、女川出身の方々から大爆笑されました。こういう田舎の文化も大好きですし、町のサロン的な存在、母のサイフォンで入れたコーヒーなど、懐かしい場面も思い返すことできました。母に捧げる石原裕次郎談もできたので、良かったです(笑)

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さて、番組の中でも紹介したシノゴはこれです。3/28に初めて女川へ帰ったときに拾った「カメラ第一号」でした。持ち歩くための折りたたみ式で、蛇腹部分が開閉出来るようになっています。津波のニオイ(潮と重油の混じって臭い!)もしっかりとのこり、未だに小石がぽろぽろと落ちてきます。潮が付着した部分は白くなったり錆びてきました。

アナウンサーの村上さん、神崎さんのトークも軽快でとても優しく気遣いなども感じられました。心のこもったラジオ番組、これからも応援していきたいです。私にとって大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。
by monchicamera | 2011-06-29 13:05