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おながわ散歩

私の故郷である宮城県女川町の近況は、「おながわ散歩」というサイトで紹介しております。女川町の旬のグルメ情報、観光情報、近況などを、”散歩目線で”紹介しています。女川を離れてしまった方がこのサイトを通じていつでも故郷の様子を見たり、また女川町へ来てみたいと思った方に役立つ情報を……という思いから始めました。不定期更新ですが、温かく見守っていただければと思います。

おながわ散歩ブログ
http://onasanpo.exblog.jp/

おながわ散歩Facebook
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# by monchicamera | 2013-08-30 09:26 | 311とその後

ブルゴス経由マドリードへ

ブルゴスのバス停で20分の休憩。ターミナルに併設しているカフェで、ハムのパンとコーヒーを注文した。
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そういえば、10年前のメキシコのバスを思い出す。

あの頃はスペイン語もわからず、集合時間も聞き取れないし、短時間の休憩に何を注文すべきかもわからなかった。見兼ねたアメリカ人のサーファーがタコスを分けてくれたっけなぁ。
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それに比べて、自分で大人になったなぁーと思う。効率よくカフェでオーダーし、トイレも済ませたし、バスに置いていかれることもない。

言語習得だけじゃない。その国の習慣を理解し、適応させる力も培ってきたからだと思う。

バスターミナルには、新しく乗ってくる客もいるし、熱い別れを惜しんでいる家族もいる。どっかで見たことがある感じのマダムがこっちをみて微笑んだ。
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今日のバス移動は、ゆっくりした気持ちになれる。

そうそう、旅してるって感じがするわ。
# by monchicamera | 2013-08-09 14:08 |

さようならサンセバスチャン

さようなら、わたしのサンセバスチャン。また来年来るからね!
マドリードまでバスで五時間。東京〜仙台みたいな感じですね。料金は32ユーロ。バスは意外と立派です。Wi-Fiがついているバスって、私のようなネットおたくには快適過ぎます。
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やっぱり大好きな街を離れる時は、センチメンタルな気持ちになりますね。
今週は一度もビーチに行けなかった。未だに大西洋の海で泳いだことがない。それだけが心残り。
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グリーンスペインと呼ばれるバスク地方から、砂漠のカスティージャまで。気候の変化をもろに感じます。
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# by monchicamera | 2013-08-09 12:06 |

ルイスイリサール ピンチョス講座4

ルイス・イリサール
【ピンチョス講座4日目】

楽しかった講座も今日が最終日。なんだか名残惜しいような、そんな雰囲気。昼間はマリアのBARを追いかけて、パンプローナまで行ったことはクラスの全員がしっているので、「どうだった?美味しった?」とみんな質問してくれる。そんな和気あいあいのクラス。この4日間、本当に楽しかった。

今日のメニューは、
・米もどきパスタのリゾット
・仔羊のソテー
・海老のオーブン焼きピンチョス
・タラのピルピルソース
・ヨーグルトのパッションフルーツ添え
そして
・わらび餅(ミネさんがみんなに作ってくれた!)
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今回の講座は、前回の魚講座と違って「ピンチョス」をテーマに作っているので、全てか小皿料理で完結している点だ。前菜、魚、肉、デザートと、毎回セットになっている点も嬉しい。伝統的なスペインの料理の手法も教わったりするので、とても興味深い。

料理に関して、トータル7日間通ってて思ったことは、日本とは違った部分のこだわりを持っているということだ。

特大サイズのジャガイモは、皮のまま(しかも切らずに丸ごと)30分かけて茹でることにこだわりを持つし、トマトの切り方も変わっていて、身だけを具として使い、種の部分は裏ごししてジュースとして使ったりする。

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ソース一つにしても、乾燥したパプリカを干し椎茸のように水で戻した上でさらにオーブンで焼いてからミキサーにかけたり、ピルピルソースもタラの皮を煮てゼラチン質を抽出してからオリーブ油と合わせ30分もかけて手でまぜたりする。すべてが手作りでとても手が込んでいる。

なのに、一方では切れない包丁で魚を捌くという器用な面を持っている(もしかするとヘンリ先生だけなのかもしれない)。無駄が多かったり、ハサミで内蔵を取り出したりする。
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最終日、教室の済みに置いてある包丁の研ぎ石を見つけた。「なんだ、やっぱりあるじゃん!」と思ったが諦めることにした。切れる包丁で”美しく切る”というこだわりを、彼らが持ち合わせていない限り、余計なお節介にしかならない気がしたからだ。

スペインでの常識が日本の常識ではなかったり、その逆もしかり。少なくともこの7日間で、料理を通して私の中のバスクがもう一歩近づいて来たのは間違いない。
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# by monchicamera | 2013-08-08 22:53 |

サンセバスチャンの夕暮れ

夕暮れ時には、海辺にたくさんの人が集まってくる。

恋人や家族や友達と、思いおもいに語る夕暮れ。こういう日常の時間の流れを大事にしたい。
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# by monchicamera | 2013-08-08 20:02 |