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サンセバスチャンの気候

今週のサンセバスティアンは、気温20℃前後。
この前のあの暑さは何だったんだろう?バルセロナ、ログローニョと回ってきて36℃以上の夏らしさに慣れてしまった体に、この雨と気温はけっこう厳しい。

そうです、バスクは「緑の国」と言われる所以。雨も多いんです。太陽さんさんのスペインではないんです。

海から水蒸気が上がって、霧になって、翌日の天気とかわかっちゃうあたりも、女川と似ています。
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# by monchicamera | 2013-08-06 13:47 |

サンセバスチャンの夜

昨日は嬉しい出会いが沢山あった。

ルイス学校へ行って嬉しかったのは、前回受講したときに一緒だった女性が1人いたことだ。彼女は地元サンセバスチャンの人で、どうして料理をわざわざ習いにきたのか分からないのだけれど、とにかく「地元の料理をきちんと学んでみたい」と思ったのではないだろうか。

もし、それを私に置き換えたとしたら、「女川の味、おふくろの味をマスターしたい」「すなわち三陸の魚料理をきちんと学んでみたい」ということと同じであろう。

たしかに、「三陸の魚料理を隅々学んでみたい」と思う。そして「魚の捌き方講座」があったら、ぜひとも受講したいと思う。

もう一つの嬉しかった出来事は、夜にBARヘ行ったときのこと。
先週一緒だったマドリードのマダムと再会したことだ。彼女も覚えていてくれて、感動の再会となった。しかも閉店間際のオイスターバーで!

サンセバスチャンはこうした出会いも魅力的だと思う。
(添付写真は、再会したマダムとのショット&前回講座の集合写真)
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# by monchicamera | 2013-08-05 22:46 |

ルイスイリサール ピンチョス講座1

ルイス・イリサール料理学校
第六講座【ピンチョス4日間】初日

今回は「ピンチョス」といって、BARなどで出される一口おつまみの講座。ここバスクはピンチョスの発祥の地とされ、サンセバスチャンはピンチョスのBARで賑わっている。
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今日のメニューは、
・ツナとアンチョビのピンチョス
・ソーセージのパイ包み
・フォアグラのマンゴー包み+ワインゼリー包み
・じゃがいもとイワシのピンチョス
・木いちごとチョコのムース
の5品。

こうやって日本語で書くと大したことないのだが(笑)、みんなで作るのでそんなに大変ではない。

前回同様、初日は先生がせっせと作業を進めちゃうので、今日は見ているだけのことが多かった。フォアグラとか、スペインのソーセージとか、使い慣れない食材が並ぶあたりが面白い。
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なにしろ、日常会話がやっとのレベルのスペイン語で、しかも食材に関してのスペイン語知識が乏しいので、周りの受講者に聞いてメモしたり…。料理学校に行っているというよりは、「料理を通して語学学校に行っている」という感覚に近い。

今回は自分できちんと自己紹介した。「バスクのように豊かな漁場であった私の町が2年間の津波で壊滅し、なんとか料理をヒントに復興の手伝いをしたいと思っている」と伝えた。ヘンリ先生もその辺は分かっているので、上手にフォローしてくれた。やはり自分の口で、下手クソでもいいから自分のスペイン語で「伝える」ということは、とても重要だ。全員の視線が熱かった。真剣に受け止めてもらえたことが嬉しかった。
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こういう講座は、集まる人の雰囲気でほぼ決定すると言っていい。今回はスペイン全国各地から来ている。マドリード、セビージャ、アリカンテ、地元サンセバスチャン、そして大阪から参加している女性もいて、なかなか楽しそうな面子が揃っている。残り3日間も楽しみである。
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# by monchicamera | 2013-08-05 22:38 |

再びサンセバスチャンへ

昨年も泊まった宿に、再び泊まることにしました。キッチンもあるし、洗濯機もあるし、個室だし、便利です。くるりの岸田似のお兄さんが色々と世話をしてくれます(笑)

現在、月曜日のお昼12:25です。今日は16:00から再びルイス•イリサール料理学校で授業です。今週はピンチョス講座です。
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宿の下のカフェレストランでランチ。宿泊者は安く食べることができます。今日のメニューは、ズッキーニのオーブン焼き。海老と日本で言う所のタラトゥユみたいな具が乗ってます。付け合わせのサラダやポテトも美味しい。これで、一皿5.5ユーロ。

管理人の岸田さん(くるりに似ているから勝手に命名)と、同じ宿泊客のドイツ人(ニューヨーク在住)と一緒にランチ。久しぶりに英語で喋ったぁ〜(英語がこんなに楽だとは気がつかなかった)。

ちなみに、岸田さんはスペイン語を勉強中だそうで(私からすると、かなり上級者です)、面白がってスペイン語初級者の私に色々試してきます(笑)

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# by monchicamera | 2013-08-05 12:34 |

Logroño ログローニョ6

そして、日曜日の夜のバル。

「レストランは空いているが、バルはみんな閉まっている」とホステルの受付さんに言われていたので、警戒していたが、実際そんなことはなくて、4割の店は空いていた。

さて、今夜も繰り出すか!
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ホステルの裏側の通りを集中的に覗いてみた。普段から肉類や揚げ物を食べないので、内陸での旅は胃が疲れてくる。で、選んだのは海老やイカの串焼きの店。焼きたてで、とても美味しかった。

メニューが読めないから(食材に関するスペイン語をあまり覚えておらず、時に大変な目に合う)、隣の席の人と同じものを注文したりするのが、間違いがないし、隣の人と話が弾んだりして、1人でも寂しくないのだ。
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そういえば、昼間入ったバルで、アスパラガスを食べたが、青臭くて美味しかった。だけど、やっぱり作り置きの皿は、電子レンジで温め直され、差し出される。素材は最高なのに、電子レンジのせいで油がべとーっとなりがちなのが、ログローニョの残念な点だなぁと思ったりする。
# by monchicamera | 2013-08-04 23:23 |